クローバーズリグレット ネタバレ

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クローバーズリグレット ネタバレ

アニメ化されるかどうかは、ッごく微妙だけど、これもSAOオルタナティブの一作です。

川原礫氏の本編ソードアートオンラインは、剣(SAO)、妖精ファンタジー(ALO)、未来の銃世界(GGO)。そして、時雨沢氏のガンゲイルオンラインSJが、未来の銃世界(GGO)というゲーム設定なのに対し、クローバーズリグレットは、アスカ・エンパイアという和風ゲームが舞台というユニークなことになってます。飲食店のNPCが怪異とかいうのが、楽しいです。


ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット

引用WIKI

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【ピクシブ百貨】より

著者:渡瀬草一郎
原案・監修:川原礫
挿絵:ぎん太

SAO事件当時にサービスを開始した古参のVRMMOアスカ・エンパイアを舞台にした小説。
ソードアート・オンライン・オルタナティブシリーズの一つ。
また、DVDの特典小説「Sister’s Prayer」でVRMMOアスカ・エンパイアが登場したのが舞台設定の元になっている。

《アスカ・エンパイア》。茅場晶彦によるVR制作プログラム《ザ・シード》から開発された和風VRMMOである。

【AMAZON】より

戦巫女のナユタと忍者のコヨミ。《アスカ・エンパイア》で出会い仲良くなった二人の少女は、ゲーム内で不思議な法師ヤナギと出会う。
その老僧侶は、とあるクエストの《謎解き》を《探偵》に依頼したいという。しかもその報酬は一〇〇万円。
法外すぎる値段に驚く少女二人だが、その奇妙な依頼を受ける《探偵》も負けず劣らず奇妙な青年だった。ステータスボーナスは《運》に《全振り》――つまりバトルは最弱、しかしレアアイテムドロップ率最強のトリッキーなプレイヤーで……。
最先端VRMMOの世界で、少女二人を引き連れた《胡散臭い探偵》による《謎解き》が始まる。

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じつはこれ、「ソードアート・オンライン」の外伝マザーズ・ロザリオ編のスピンオフ作品でもあります。アニメSAOⅡのブルーレイ特典小説「Sister’s Prayer」に登場した、ユウキが最初にプレイしたVRMMOというのが《アスカ・エンパイア》。話題に中にもちょこっとだけユウキの名前がでたりします。

主人公は、”戦巫女”ナユタ。リアルは大人しがしっかり者の女子高生で、わりと初期の段階で事故で兄を亡くしていることがわかります。”忍者”のコヨミは社会人。なのですが、身体は小さくどうみても小学生体形。2巻では、「合法ロリ」といわれる場面もあり、行動も言動も子供そのもの。二人でいると、年下のナユタのほうが姉にみえます。豪快に敵をほふるナユタと、素早く動き回るコヨミが、バトルの見せ所。

探偵として登場するのが、クレーヴェルという狐目の男。異常なまでにゲームに精通しており、開発側の要請でモニターやバグ発見などの依頼を受けたりします。頭はいいのですが、スキルは「運」に前フリで、身体を使う点にはからしき役にたちません。中盤で、クレーヴェルの正体はSAOサバイバーで、ナユタの兄の元同僚であることがわかってきます。

こんな三人のかみ合わない会話、VRゲームなのに妖怪テイストな謎解きを軸に、話しは進みます。

クローバーズリグレット アニメ化は?

で、アニメ化って話しですが。
2018年現在。いまのところ、うわさにも登ってません。秋には3巻の発売が予定されており、それが5巻くらいまで続けば、可能性はなくもないかもしれません……です。GGOのアニメ化浮上も、それくらいだったし。

ただ、展開が主人公の存在も含めてミステリー(謎解き)中心なので、動く絵にするには地味に。SAOのファントムバレット編にあっても、キリト・シノンの会話回の評価は低かった。それを踏まえると、クローバーズリグレットは、背景描写と謎解き説明が緻密で、会話シーンに多くのページを割いてるだけに、よほど人気が高まらない限りアニメ化まではいかないかもしれません。

ナユさんの動く姿、ぜひみてみたいのですが。

クローバーズリグレット以外の、渡瀬草一郎氏の作品

アマチュア時代を経て、『陰陽ノ京』(おんみょうのみやこ)で第7回電撃ゲーム小説大賞で金賞を受賞し、2001年にデビューしました。 ともすれば地味ともいえる堅実な作風は、安心して読め、目立たないけど固定ファンの心を掴んでます。

陰陽ノ京
パラサイトムーン
空ノ鐘の響く惑星で

SAOクローバーズリグレットの感想

クローバーズリグレットとうなぞめいたタイトルですが、その意味を考えます。

クローバーの花言葉
・アメリカでは
Fame(名声)
Wealth(富)
Faithful Lover(満ち足りた愛)
Glorious Health(素晴らしい健康)
四枚の葉を集めてTrue Love(真実の愛)

・日本では
希望
信仰
愛情
幸福

自然界に存在する四葉のクローバーの確率は、10万分の1といわれます。その希少性から、みつけると幸せになれるというのです。

リグレットの意味は?

残念 遺憾(いかん) 後悔 悔恨
(不幸などに対する)悲嘆、落胆、哀悼、哀惜、遺憾の意、後悔の言葉

決して良い言葉ではありません。むしろ後ろ向きな、希望のない言葉ですね。悲嘆・落胆をかかえる主人公が、希望をみつけることができるのか。そういうテーマの作品になってます。かといって悲しい展開一辺倒で無いのが、この作家の腕の高いところです。

感想ですが。とにかく渡瀬草一郎氏の文章がいいです。

VRMMOという土壌を余すとこなく使い切って、それが不自然じゃなく読み手を誘導してくれます。「死んだ兄」を、多少くどいくらい書いてるなぁ、思っていたらそれが思わぬ伏線となっていて、、、してやられました。

テンポよく読めて、笑えて、爽快感があり、しかも最後に泣かされます。

SAO自体、ビッグタイトル(いつか、ワンピースやポケモンに並ぶほどの国民的作品になれるといいのですが)。なので、コミックやゲーム、映画など、ひとつのジャンルといっていいくらい作品が派生してます。本編を読み尽くしたら、こういうスピンオフにも手を伸ばしてください。


クローバーズリグレット 2巻まで発売されてます

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